2006年08月15日

ジージョ

何から書けばいいんだろう...
あまりに突然すぎて、未だに信じられない気持ちでいっぱいです...

8月11日 14時48分 ジージョが虹の橋を渡りました。

5日の夜、お散歩に行こうと家を出る時はいつもと同じでした。
マンションの外へ出た途端ジージョの歩き方がトボトボと元気がなくなり、以前にも散歩途中疲れるとこういうことがあったのでその時は抱っこして散歩を終え、部屋に入って胸を触ってみると心臓の鼓動が早かった。
一晩様子を見て、次の日の朝もう一度確認してみるとやはり鼓動が早いままだったので、友人にすぐに電話をして車で病院へ連れていってもらうことに。
出かける準備をしているとジージョが吐き始め、吐きながら倒れこみ、もう一度友人に電話をして大急ぎで病院に向かいました。
診察を受け、レントゲンを撮影すると肺に水が溜まっているとのこと。
肺水腫です。
そのまま入院となり、その時は肺のお水もきっとすぐに抜けて元気に帰ってくるとばかり思っていました。

月曜日は仕事帰りに面会に行き、その時は状態変わらず。
ただお水がなかなか抜けなくてとのことでした。
肺からお水を抜くのは注射器などで取るのではなく、スポンジが水を吸い込んでいるような状態なので、利尿剤を投与して尿と共に出すしかないそうです。
ただ利尿剤の副作用として、腎不全を起こしてしまう可能性が出てくる恐れがあると説明を受けました。
その日は面会中、私の目の前で御飯を食べ水を飲み、まだ元気な状態でした。

火曜日の朝、病院から職場に電話があり、やはり肺から水が抜けません。夕方又病院へ寄って下さいとのことでした。
ところが2時頃又病院から電話があり、容態が急変しました、なるべく早く病院の方へ来てくださいと言われ、そのまま会社を早退させてもらい大急ぎで病院へ向かいました。
とりあえず先生とは4時に病院でという約束だったので駐車場で時間になるのを待っていると看護士さんが覗きに来ました。
早くこちらへと呼ばれ病院へ入ると、台の上で口から送管をされぐったりと横になっているジージョがいました。
5分程前に飲んだ水を吐き、それが詰まり、心停止したとの事。
涙が止まらず、信じられない思いでその光景を見ていました。
ちゃむにも連絡してすぐに来てもらい、二人で見守る中その時は無事蘇生。
その日先生から受けた説明は、やはり水がなかなか抜けません。稀に水が抜けにくいコがいる。ジージョはそのタイプだということ。
肺から水が抜けて、利尿剤を投与しなくても水が溜まらなくなり、自宅で薬療法が出来る可能性は2割程ですとの事でした。
腎臓よりも心臓を優先で利尿剤をかなり投与しているが、かろうじてジージョの腎臓は頑張ってくれているということなので、そのまま先生にお願いして帰宅しました。
その日沢山の友人がジージョを心配して病院へ駆けつけてくれました。
発作を起こしてそのままという危険が高く、発作を起こすとあっという間なので間に合わない可能性もある。
何かあればすぐに駆けつけるので夜中でも連絡してもらうことになっていたのですが、その日は電話もなく落ち着いているようでした。

職場に連絡して今週いっぱい水・木・金とお休みをもらい、いつでも病院へ駆けつけられるように。
水曜日の朝病院へ行くと、やはり肺から水が抜けません。
このまま治療を続けるか、自宅へ連れて帰るかの選択を聞かれ、夕方まで考えさせてくださいと帰宅。
悩みました...
私は自宅へ連れて帰ることを選択し、夕方お迎えに行きました。
ところがようやくお水が抜け始めたとのこと、僅かな希望の光が見えてきてそれにすがりたくなり、その日もそのままジージョを先生に託して帰宅することにしました。

木曜日の朝病院へ行くと、またお水が溜まり始めました。もうかなりの量の利尿剤を投与しているので、腎臓の方も壊れ始めたとのこと。
水は飲むのですが、何も食べてくれないので体力がありません。
可能性はもう1割程です。
私はもう自宅へ連れて帰ることにしました。
最期の時間を自宅でいつものように過ごさせてあげたい。
逝く時は私の膝の上で...それだけが私の願いでした。
そのままジージョを連れて帰宅。
もうこれで最期かもしれない...本当に沢山の友人がジージョに会いに家へきてくれました。
興奮して心臓の負担になるかもしれない。でもお客さんが、人が大好きだったジージョ。ジージョに会いにみんながきてくれる。みんなに撫でてもらってそれで逝けるならジージョは幸せだと私は考えました。
誰か来るたびに尻尾を振って迎えているジージョ。
まだ歩けるし、自分でトイレにも歩いて行く。
大好きなデカクッションに乗っかったり、ソファーで横になったり...
苦しかったかもしれないけど、自宅でいつもと同じ生活で楽しいと思ってほしい...

金曜日の朝、やはり呼吸の苦しそうなジージョ。
それでもまだ歩けるジージョ。
悩みました。本当に悩みました。
もう一度病院へ連れていって治療を再開するか、このまま最期の時を迎えるか。
もうかなり苦しそうなジージョ。先生に逝く時は眠るようにという可能性もありますか?と聞いた時、それはおそらく無いと言われています。
呼吸困難で苦しんで逝くと、ただあっという間だと。
そして私は働かなくてはいけません。
このまま土日一緒にいれたとしても、月曜日からは仕事に行かなくてはいけません。
その間友人が見てくれると言ってくれましたが、何かあったとき私は間に合わないかもしれない。
もう心臓の弁は片側潰れて動かなくなり、支えている管も何本か切れてしまっている。
あと何日か持ったとして、この苦しい状態が長引くだけ...
逝く時も苦しんで逝く...
もう眠らせてあげたい...
心臓も腎臓も壊れ始めているジージョ。
心臓も腎臓も壊れてしまうと治ることはない。
今持ち直したとしても、もう長くはない。
同じ事を繰り返して苦しい思いをする。
その時が来たとき私は傍にいれないかもしれない。

そして私は一つの選択をしました。
安楽死です。

病院へ連絡したら、今日は午後の休診時間に手術が入っていないので、自宅まで先生が出向いてくださるとのこと。
私はお願いすることにしました。
私が何よりも望んでいたこと、それは逝く時は私の膝の上で...
甘えんぼだったジージョ。抱っこが大好きだったジージョ。
抱きしめながら逝かせてあげたい...

14時過ぎに先生が自宅に来てくださり、14時48分、私の膝の上で眠りながら旅立ちました。

これで良かったのかな...私の選択は間違いだったのかもしれない。
でも、自宅で、赤ちゃん抱っこでジージョの目を見ながらありがとう又会おうねって逝かせてあげられたこと。
それだけは良かったと思っています。
先生が来られた時ジージョを見て、今日明日だったかもしれませんね。
自分の犬でもこの選択をしたかもしれませんと言ってくださったことが救いです。

土曜日にお空に昇っていきました。

今私がこのblogを書いているパソコンの横にジージョのお骨があります。
ジージョ、もう苦しくないね。
ゆっくり眠ってね。
これからジージョの分までマロンが生きていけるよう、マロンを守ってあげてね。

この1週間、毎日毎日沢山の友人がジージョのために何度も足を運んでくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ジージョを心配してメールをくれた友人にも本当にありがとう。
みんな、本当に本当にどうもありがとうm(_ _)m

二日間病院に泊り込んでジージョをみていてくれた先生、自宅でという私のわがままを聞いてくださってありがとうございました。
ジージョを見守ってくださった病院の皆様にも本当にありがとうございました。

ジージョは大勢の人に愛されて、本当に幸せなコでした。



私の方はもう大丈夫です。
後悔することも沢山あると思うけど、いくらでも泣けるけど、いつまでもメソメソ寂しがっていたら、ジージョ安心して天国にいけないもんね。
マロンと一緒に頑張っていくからね。

ニックネーム ゆり at 05:52| Comment(13) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする